2006年04月22日

最近のふたご姫はどうかしてるとしか思えない

豆さんをさらりと裏切ってハルヒの原作を買ってみた。

これはイイね。
マンガ並の速度で読めるよ。
最近のラノベに多い、変にこねくり回した
「この表現カッコよくね?」っていう意味の分からない言葉もないし。


さて。
ふたご姫が最近子供向けからも逸脱してるような気がしてなりません。

多分ふたご姫自体のストーリーとしては、魔法の力と持ち前の
「他人を思いやる心」で2人が将来立派なプリンセスになる成長物語…
という位置づけなのだと今日まで思っていた。

親元を離れ星々の王族が通うエリート学校、ロイヤルワンダー学園に入学した
ふたご姫は入学式の日、もっともすばらしいプリンセスであるユニバーサルプリンセス(の卵)と
認められ魔法の力と、生まれたての天使を学園に伝わる鐘より授かる。

なのに突然

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城に居た時のお世話係とその見習いが寮母として登場。
起きられないふたご姫を起こしに来る。

成長できねぇよ!!

さて、本日から授業のふたご姫には特例の校則「授業中に魔法は
使ってはいけない」
が課せられた。
まあこの辺は当たり前ですね。
魔法を使えるのはこの二人だけですから。

ちなみにここの成績は2〜3人のチームでポイント制で校則違反などは減点対象。
これはまた分かりやすい成績の出し方です。
最近の日本と逆行してるんでしょうか。
魔法を使うと一回ごとに5ポイントマイナス。

音楽の授業は一昔前に流行ったダンスダンスレボリューション。
しかし何故か教頭からえこひいきされているエリザベータ様の、
「地味じゃの〜」の一声で

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学校の備品を改造しても減点ではないようです。

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自分で踏まず、チームメイトに手伝わせても減点ではないようです。

しかしふたご姫が魔法と一緒に授かった天使たちは
まだ赤ん坊なのでイタズラ大好きです。
結局ファインが彼らのイタズラによって転んで機械が壊れてしまい、減点5。
入学式や入寮の日にいろいろやらかしていたふたご姫はこの減点によりマイナス1に。
ちなみにマイナスが100ポイントになると退学です。
数学や家庭科でもマイナスが重なり昼までにマイナス12ポイントになってしまいました。

理科は風の勉強ということでパラグライダーです。
これは得意分野のふたご姫、ファインの野生のカンと、2人の息のあった操作で
ぐんぐんトップに躍り出ます。

ちなみにエリザベータさまは

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椅子に座っているだけです。

勿論重いので高度も速度もビリですが、それが気に食わないベータさま。

>なぜわらわの前にあんなにおるのじゃ〜

子分に命じてさらにデカく改造。なんと、自転車こぎで動力供給するタイプです。

>う、重…

当たり前です。エリザベータ様の玉座(?)にデカイ飾りがついていれば。
ところでプロペラは小さなのが1つなので飾りだけで重くなっているようです。

>どうした?上がらぬぞ?

子分奮闘。
他のパラグライダーをどんどん抜かしてあとはトップのふたご姫のみ。

勿論双方急に止まれませんので

激突→墜落。

>ちょっとあなたたち、危ないじゃない!!
>ええ!?あたしたちのせい?


事故は先に謝ったほうの負けです。

>後方不注意よ
>後ろ見てないあなたたちが悪いのよ


結局歩いて戻る事になった6人。

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ベータさまは玉座に座ったままです。
この2人は弱みでも握られてるんでしょうか。

生徒会長の天才児が太陽の位置で方角が分かるのよ!と自信満々に道案内したものの、
戻ってこない6人。学園は大騒ぎ・・・というか
教頭先生が「エリザベータ様にもしもの事があったら…!!」と取り乱しております。
教頭先生、エリザベータさまにどんなワイロ貰ったんでしょうか。

クラスではブライトとシェイドの指揮で捜索隊が組まれました。
シェイドはけが人救護のために待機です。

というか捜索隊ってクラスメイトですよね?
王族ばかりが通う学園で、何故2人が仕切っているんでしょうか。
クラスメイトも全員王族やら貴族だと思いますが。

日が暮れようとしていてもまだ学園にたどり着かない6人。
そんな時、ベータさまの子分、タワシ2号ちゃんが足をひねりました。

「かまわないで」と突っぱねる子分にファインとレインは
「友達でしょ?あたしたちも手伝うよ。こーゆー時こそ助け合わなきゃね」と聖人ぶりを発揮。

あの椅子担ぐ気か?

友達ならまず真っ先にベータさまを注意すべきだと思います。

さて。一応魔法モノなので敵も居ます。

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助け合いとか友達とかいわゆる「明るく楽しい学園生活」を敵視する副会長。
しょっちゅう影からふたご姫を見ていますが、授業はどうしたのでしょうか。

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なんか変なの出しました。

ファインとレインは変身。
一応授業中なので魔法の使用は禁止ですが、身の危険とあらば仕方なし。

と、思いきや天才児は影から減点数えてました。
6人が「ふたご姫が魔法を使った」と言わなければバレません。
ましてや危機的状況で2人が命を救ってくれたというのは4人も分かっているはずです。

06.04.22-8.jpg

ベータさまは相変わらず椅子に座ったままです。
度胸だけはプリンセスの器です。

>ふむ。ここは任せて帰るぞよ〜

子分足怪我してんのに!?
ふたご姫があんたらのために命張って戦ってるのに!?


>ええっ!?帰るんですか!?

子分のほうは比較的マトモな精神構造のようです。

>何をしておるのじゃ?

恐ろしい事に彼女は悪気が全くありません。
悪気がないということは改善の余地がないということです。

帰ろうとして椅子を担いだものの、子分が足を痛めているため、バランスを崩し
崖下に落ちました。
ざまぁみろ。

2人が魔法で助けようとすると天才児が待ったをかけました。

>次に魔法を使ったらマイナス102ポイント!退学よ!!

一回の変身で5ポイントではなく、一撃5ポイントだったみたいです。
だからお前等が黙ってれば退学にならんだろう。
しかし2人は「友達を助けるためだから」とためらいもなく魔法を使用。

崖下の3人を助けたところでブライト様率いる捜索隊が助けに来ました。


こんな話が子供番組でいいのだろうか。
エリザベータ様が全く悪気がなく、周囲が甘やかしすぎで
しっぺ返しも何もない。
初期のアルテッサポジションなのかもしれないが
アルテッサには少なくとも悪気があり、表情も豊かでした。
いじめっ子と最終的に和解するのはよくある話ですが
彼女はいじめっ子でもありません。

このままふたご姫だけが不幸に見舞われ続ける話だったらイヤだなぁ。


唯一の救いは
子分2人から「エリザベータさまを助けた」という報告が教頭先生の元へ行き、
ふたご姫は退学を免れた事。

助けたのがエリザベータ様以外だったら退学でしょう。
 
posted by 新川 at 21:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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